こんにちは、ゆとりです!
仕事や勉強、ダイエットなど、やらなきゃいけないことが目の前にある時に
「全然やる気が出ない…やれば良いのは分かってるのに…」
なかなかやる気を出せないという悩みをずっと持っていた僕が、
嫌なことまで楽しんで出来るようになった3つの方法をお伝えします。
この考え方を持っているだけで、仕事や勉強の効率が上がるし、ダイエットの効果もぐんぐん出ます。
簡単なので、是非試してください!
というか、成功してる人は言われるまでもなく自然にやっていることかもしれません…
モチベに困ってない方はそっと閉じてしまってOKです!
この記事は、「ドラゴン桜に学ぶ東大メンタル やりたくないことでも結果を出す技術」を読んだ後に、本書を参考に僕自身の経験も交えてやる気を出す方法をお伝えしています。
この本自体、勉強や仕事などなど、いろんなことに応用できるやる気を出す技術が書かれていて非常にためになります。
お時間のある方は本を読んでみることをお勧めします!
この記事は5分程ですぐ読めて役に立つようにまとめています!
やる気が出ない原因は「無駄」「無理」「悪」だから!
いやいや、いきなりおかしいでしょう?仕事や勉強が無駄なわけないし、無理なこともないし、悪いことなわけないじゃん!
…って思いますよね。
でも、実は「やる気が出ない人」にとってはこれが真実なんです!
一つ一つ、どういうことか?を解説していきますね。
それぞれの解決方法も併せて説明していきます!
無駄=今のあなたには実際に無駄な事!?
突然ですが、あなたが「やれ」と言われて一番嫌なことはなんでしょうか…?
10秒だけ、想像してみてください。
・
・
・
・
・
色々あるかもしれませんが、想像した中に
「やっても意味のないこと」はありませんでしたか?
例えば…
- お茶汲みやコピー取りのような生産性のない仕事
- 将来使うのかわからない科目の勉強
- 根性論でひたすら走り込み
- …etc
それが意味のあることだ!やる意義がある!
と思えていることは、それほど辛くないはずです。
有名な話ですが、ナチスの「穴掘り拷問」の話を引用します。
一日中穴を掘らせて、次の日にはその穴を埋めさせると言う拷問です。
収容者は日々、穴を掘っては埋めたり、壁を立てては破壊したりを繰り返すことを強いられていた。ラドムスキーは単に収容者の士気を破る為だけに、これらの生産的目的を一切廃した労働を課したのである。
Wikipediaより
ここからわかるように、無駄なこと、生産性がないことを延々とやらされることは、まさしく拷問のような辛さがあるわけです!
それはやる気が出なくても当然ですよね…。
実は、やる気が出ないときは、その「やるべきこと」を、あなたの脳が「無駄なこと」と認識しているのかもしれません!
これを打開するには、ずばり、
具体的なベネフィット(利益)を想像することです!
それをすることで、どんな良いことがあるのかな?
ということです。
例えば…数学の勉強について考えてみましょう。
将来こんなの使わないよ!と子供が言う科目ナンバーワンです。(大人のみなさんは、数学の勉強が役に立つことはご存知ですよね。)
日常では使わないが、論理的な考え方が身につく
→論理的な考え方は将来どんな仕事をする上でも役に立つ
→数学を勉強することで色々な仕事で活躍できるようになる!
数学は嫌いでしたが、「役に立つ」というこたが分った今となっては1から学び直したいと思っています。
また、仕事に置き換えても、その仕事でベストを尽くすことで、「評価が上がったり思いもよらないスキルが身につく」ということもあります。
もちろん他に優先することがあってできないことはたくさんありますが、
やる気が出ない時は、「それをやった先にどんな良いことがあるのか?」
得られるベネフィットをとことん具体的に考えると、やる気が出てくると思いますよ。
無理=今まで成功したことがないだけ
次にやりたくないことといえば、「絶対できそうにもない難しいこと」「失敗が目に見えていること」ではないでしょうか?
例えば、明日何らかの試合があります。プレゼンがあります。
でも、相手はめちゃめちゃ優秀で、どんなに頑張っても勝てそうにありません。
練習する気持ちになりますか?
僕はなりません…笑
どうせ無理だし、諦めてゲームでもしたいです。
でもこれが、丁度いい相手で、練習しなかったら負けそうだけど、練習したら勝てそう!
だとしたらいかがでしょうか?
ちょっとやる気出てきませんか?笑
どーせ無理だよ、ということに対しては、人間やる気を出すことは難しいです。
逆に、出来そうなこと(成功した経験のあること等)については、やる気を出すのは比較的簡単なんです。
これを解決するには、まずは現実的な目標を設定することです。
例えば…
- 全体で勝つのではなく、一部だけでも勝つ(1点だけでも入れる等)
- 勝ち負けを抜きにして自己ベストを目標にする
- 経験と割り切って、次のために全力で負けにいく
などなど、①目標を細切れにする ②ゴール自体を別のところに持つ ③成功自体を求めない というのが大まかな方法です。
あくまでも勝つ・成功すると言うゴールに向かいたいのであれば、①がいいでしょう。
視点を変えて得られるものがあるのであれば②が良いと思います。
最終手段が③ですね。
身近な例で言えば、100万貯める!という目標はちょっとハードルが高いです。
月に2万円貯める!という目標であれば、頑張ればできますし、4年続ければ100万貯められますよね。
しかも、「毎月2万貯金できている」という成功体験も得られるので、どんどん貯金が嫌じゃなくなっていきます。
目標を細かくしてみたり、視点を変えてみるだけでやる気が出る!
というのがポイントです。
成功体験が出来てくると、「無理だし…」と諦めることがなくなります。
こうやったらできるんじゃない?
と工夫することが習慣にもでき、同時にモチベーションも高まってきます。
悪=認識がズレている!
ダイエット成功してモテたい!
仕事を成功させて金持ちになりたい!
そう考えてモチベーションを高めようとすることもあるかと思います。
とっても良いことです!
それでもやる気がなかなか出せないのは、
何かやましい気持ちがあるからかもしれません。
モテたい!というのは、なんだかいやらしい気がする。「自分磨き」ということにしよう…
知人に営業のテレアポするの嫌だな…嫌われそうだし…
痩せて魅力的になることや、一生懸命仕事をしてお金を稼ぐのは全く悪いことじゃないはずなんですが、
意識的にでも無意識的にでも「悪いことをしている」気持ちが湧いてきて「もやっ」としてしまうことってないでしょうか。
僕はありました。。
ダイエットしてカッコよくなりたいけど、奥さんに浮気を疑われるんじゃないかとか笑
営業の仕事も、友達に金儲けのために必死って思われるかも…とか。
でも、魅力的になることって、奥さんも喜んでくれるはずだし、営業の仕事も誇りを持ってやっていれば胸を張れるはずなんですよね。
これの解決策は、「何が悪いの?」と自問自答することでした。
段階的には以下のように考えてみるのが簡単で、かつ有効です。
- やるべきことで起こる悪いことを書き出す
- なぜ悪いと思うのかを書き出す
- やるといいことを書き出し、悪いことと比較する
もともと「悪い」とは自覚していないことも多いですよね。
でも、どうもやる気が出ないな…と思ったら、
いっそのこと「これをやるとこんな悪いことが起こるからやる気が出ないんだ」ということを書き出して、まずは自覚することが大切です。
当然「やらないといけない」「やるべきこと」なのだから、なぜいいのか?というのはすぐに出てきますよね。
悪いことと比較することで、やるべきことがよりはっきりと強調されて、
「いやいや、やっぱやっぱりやったほうがいいじゃん!」と思うことができるということです。
まとめ
やる気を出すための簡単な3つの方法をお伝えしました。
- どんな良いことがあるのか具体的に想像する
- 目標を細分化してできることをやる
- やる気のブレーキとなる「悪いこと」を自覚する(そして反論する)
書き出したらすぐ確認するようにすると◎です。
人間、「本当にやったほうがいい」と思えば自然にやるんです。
やれないのは「やらないほうがいい理由(言い訳)」がどこかにあるから。
論理的に「やらない理由」をつぶしていけば、体は動いていきます。
※本当は、一番いい方法は「何も考えずに始めること」だったりするのですが…
先日読んだ以下の本には、この記事に書いてあることのほか、いろんな角度から「やりたくないことでも結果を出す技術」が書かれています。
(当然、この記事よりたくさんいいことが書いてます。。笑)
僕は自己流のやり方でやる気を出していましたが、このやり方は合わないな…と思う方でも、東大生のいうことなら間違いないと思うのでぜひ読んでみてください。