お金 副業

月3万円で人生を変えるためにやるべきこと

  1. HOME >
  2. お金 >

月3万円で人生を変えるためにやるべきこと

こんにちは、ゆとりです。

前回は考え方を変えて、不要なことを捨てることで月に3万円お金に余裕を作って人生を変えられる、というお話をしました。そのお話の続きになります。
具体的になにをしてお金を増やしていくのか?ということをお話しする前に、幸せになるためのお金についての考え方をお伝えしていきます。

2部に分かれてますが、やたらと長くなったので目次を見て1部は飛ばしてもいいです。

お金について本気出して考えてみる

漠然とお金があれば幸せなのに、とはみんなが考えていることですが、では実際にいくらあれば幸せなのか?どういう使い方をすれば幸せなのか?ということまで考える人はあまり多くありません。お金を得る方法を考えるときには、それの使い方も同時に考えないと絶対に幸せになれないです。

環境によって幸せの感じ方は違う

あなたは5万円もらったら幸せですか?もちろん、貰わないよりは貰うほうが幸せなことは間違いないでしょうが、どの程度幸せを感じるかはその人によって違いますよね。
毎月の収入、手取りが15万円の人が、5万円もらったら結構幸せかもしれません。
毎月の収入、手取りが50万円の人が、5万円もらったら少ししか幸せじゃないかもしれません。

あなたは、毎月いくらの収入があるでしょうか?

また、使い方も変わってくるかと思います。15万円の手取りの人は、まず必要なものを買うことになるのではないでしょうか。
50万円の手取りの人は、環境や性格にもよりますが、ある程度自由なお金の使い道をできるのではないでしょうか。

また、「5万円を貰える条件」を設定すればまた話が変わってくるかと思います。
例えば、「一か月間繁忙期になるため、給料が5万円増える」という条件であったら、手取りがもともとあまり多くない人は5万円のために呑むかもしれません。一方、手取りがもともと多い人は、大変な仕事をするぐらいなら5万円を貰わずにいつも通りの生活ができればいい、と思うかもしれません。

自分にとって必要な金額を理解する

もう一つ、大事なことがあります。お金がたくさんあれば無条件で幸せになれるということをまず疑ってください
幸せはお金で買えない、というのはよく綺麗事の代表のように言われます。
お金で買えない幸せもあるだろうけど、実際にはお金で買える幸せはたくさんあるだろう、というのが多くの人の意見ではないでしょうか。

これについては、「お金があることでなくせる不幸はあるが、幸せは買えない」というのが正解に近いと考えています。

幸せの定義にもよりますが、幸せというものを「安定した生活」「心の平穏」というようなものだと定義すれば、お金で買えるのは「刹那的な刺激・快楽」「一時的な満足感」だけであり、幸せとは言えないというのが私の考えです。

一時的な快楽や満足感を得た後に襲ってくる虚無感は、さらに大きな快楽や満足感を得ないと打ち消せません。結果として、お金で得られるそれらは無限のお金があっても満たしきれないと考えたほうが良いです。

ではどうすればいいかというと、「安定した生活」や「心の平穏」を得るために必要な金額をきちんと考え、それ以上に求めすぎないことが重要になってきます。

ちなみにこのあたりの考え方は、有名な2chの創始者「ひろゆき」さんもいろいろなところで述べていました。
考え方を変えると本当に楽になるので、こういった本も参考にしてみてください。

とはいえマイナスはないほうが良い

人間は生活レベルを一度上げてしまうと、下げることが難しいものです。
ですので、お金がたくさんあっても生活レベルを上げてしまうと一時的に満足できても慣れたら今までと同じ、「もう少し贅沢したい」という気持ちが湧いてきてしまうでしょう。
とはいっても、今がマイナスな環境であるならばそれは上を目指してもよいと思います。
たとえば、

  • 毎月の収支がマイナスである
  • 借金をしていて、返済が必要な状況である
  • 健康状態に悪影響がある程度の生活レベル

こんな状況であれば、ある程度お金で解決する必要があるとも考えます。
まずは一度真剣に毎月の収支を計算をして、固定費(*基本的に毎月かかる削れない費用)を出すこと。
食費やその他変動する費用に関してももちろん考えますが、これは2か月分記録をして平均を出すぐらいしたほうがいいです。毎月出費はないけど1か月半~2か月に1回ある出費とかもありますよね。私であれば例えば美容院とかは40日に1回ぐらいです。日用品は2か月に1回ぐらいのペースで支出があります。

これで収支がプラスであれば、まずはあまり焦らないほうがいいです。
月に手取りの1割ぐらい貯金できていれば独身ならなんとかなります。
家族がいるなら(子供1~2を想定)、ボーナス込み年収の15%~20%を貯金できていれば問題ありません。

この段階でマイナスならばともかく、プラスなのに焦って何かをしようとすると変なものにハマります。

将来の費用に関してはプロに相談をしても良いが…

真面目な人はここに将来必要な費用も計算にいれることと思います。
子供の教育費や、老後の資金などですね。
これについてはそこまで難しくなく、計算は可能なので自分で計算してもいいですが、プロに相談するのも一つの手です。ただし、プロは何かしらを売ってお金を得るからプロなので、相談の流れから金融商品を売られたり保険に入らされるというのはよくある話です。自分でしっかりと考えられるようになったほうがいいですね。
もちろん、人によっては相談の結果、実際にリスクを取って投資をすべき場合や保険でリスクヘッジをしたほうがいい場合もあるので、信頼できるプロになら全面的に任せても良いです。信頼できるプロとは?という話はまたいつか記事にします。

長くなりましたが、まずはきちんと現状を把握して、その上で「自分にとって幸せとは何か」(本当にお金で買えるの?)を考えること。
そのうえで「不幸(=マイナス)をなくして幸せな生活をする」ためにはどのぐらいお金を稼げばいいのか?
ということがお金を稼ぐ前提になってきます。

ここはよく考えてください。お金がなくてもめちゃくちゃ幸せそうにしてる人っていますよね?
「自分はお金がないと幸せになれない」と思うことこそ本当の不幸じゃないでしょうか?
また宗教っぽい話になってきたなぁ…。

やっぱりお金が必要?お金を貯めるには

お金について、本当に必要かどうか?をまず考えたほうがいいという話をしました。
それでも、「毎月生活するお金が足りていない」「将来のためにもどうしてもお金が必要」という人もいると思います。
そういう人はどうしたらいいでしょうか。
*勤めてる会社がしっかりしたところでなおかつ仕事がいくらでもあるような環境なら、適切に残業して残業代を貰うのが一番いいです

1割生活費を減らそう

想定としては、30歳前後 年収300万~400万程度を想定すると、
独身の場合、実際にはお金が足りないということはほぼないと思います。
家賃7万円 通信光熱費3万円 食費5万円 日用品その他2万円だとして、毎月の手取り20万~27万でも3万~10万余裕があります。

年間で36万~120万余裕あるので、マイナスにするためには毎月の固定費に含まれない服飾費や交際費など、生活に必須ではない支出をする必要があります
逆に言えば、この条件でお金がないと言っている人は毎年36万~120万は貯金をする伸びしろがあるので、安心して下さい。

この条件に当てはまらない、例えば家賃10万とかいうところに住んでいるなら、引っ越したほうがいいです。生きていけます。無駄です。引っ越し代が30万かかっても1年以内に取り戻せますし、その後毎月3万浮くことになります。光熱費も食費も多めに計算しているので、実際には削れるはずですが、まあ無理しすぎるとそれはそれで不幸になるのでほどほどにしましょう。

前項でお話ししましたが、何に使っているかをしっかりと把握することで、無駄が見つかって支出を減らすことができ、結果的にその分お金の余裕ができます。

お金のかかる趣味にお金をかけるな

では、固定費をぎりぎりまで切り詰めているけど、趣味にお金がかかっていて、結果としてお金が足りないというひとはどうしましょう。
お金を何に使っているかにもよりますが、「その趣味は本当にお金をかけないといけないのか」ということしか言えません。
ギャンブルやソシャゲに課金している…というのは論外です。やめたほうがいいよ、としか言えません。今はあるのかどうかしりませんがアイドルのCDを数十枚買って金欠というのも、好きにしてくれ、という感じです。

そうでなくて例えば、「友達と飲みに行ったりすることが多くてお金がかかる」という話だったりすると、もうすこし検討の余地はあるかもしれません。
相手がいることなので、断りづらいというのもありますよね。まあ、必要ないと思えば断ればいいと思うんですが…。
友達となら例えば「家で飲み会しよう」とか、「予算1500円でどこまで楽しめるかチャレンジしよう」みたいな感じで楽しんでみるのって、どうでしょうか。そんな大学生みたいな飲み方なんて大人になってからできないと思うかもしれませんが、大学生の時の飲み会ってお金かけなくてもめちゃめちゃ楽しくなかったですか?

これは、お金に余裕を作るための方法であるとともに、高いお金を払わないと楽しめないという思い込みをなくせば幸せになれる例だと思います。
そのほかにも、いろんな方法でお金を使わずに楽しめることは絶対あるので、「ここでお金を使うのは正解なのか?」ということを常に考え続けるといいと思います。

副業をすることを怖がらない

一気に胡散臭くなったと思いますが、どうしてもお金が欲しいならこれしかありません。副業とはいっても、土日(休日)にバイトでもしたら?という話です。
どうしてもお金が必要で、正攻法で副業をできるならそれをお勧めします。
極端な話ですが残業ができないような環境で、社内規則で副業禁止の規定がなければ、仲の良い上司に「実家の両親が大変な状況でちょっと頑張らなきゃいけなくて、休みの日にバイトとか有りでしょうか…」と適当な理由でもでっちあげて相談してみましょう。結構最近は条件にもよりますが許可されるところはあるようです。週2で7時間働けば月5万は稼げるはずです。

まずそういった正攻法でプラスの収入を得られるなら試すのが一番です。

ネットでよくある在宅でできる副業(投資系・情報商材系…)は、本当に稼げるものもあるのですが、安定して稼ぐためにはそれを稼ぐための本質的なスキルが必要です。=本業以上に努力してやっと本業の半分稼げるかどうかという認識でいたほうがいいと思います。それだけ努力するなら、本業にさらに力を入れて本業での昇進や収入アップを目指したほうがいいのでは…?

ちなみに、一番最初に書いていますが、「それだけの苦労をして得るお金で、苦労に見合う幸せになれるのか」はちゃんと考えたほうがいいです。

すべての時間を犠牲にしてお金を稼ぐより、無駄にお金を使わずに幸せを感じられる方法を見つけたほうが体に心にも優しいです。

読まなくてもいい余談

絶対にお勧めしない副業

ちなみに人生で、一発逆転を狙うなら、私の知っている限りFXが一番現実的だと思います。(前述のひろゆき氏も言っています)
ただし現実的というのは、実際に稼いでいる人がいるというだけで、確率は限りなく低いということは勘違いしないでください。
30歳からプロ野球選手を目指して年俸1億稼ぐことは100%無理ですが、30歳で元手100万から1億円を稼ぐ人はいまでも何人もいるようです。

ただし、100万を1億にした人が10人いる裏では、100万を0にした人が1万人以上はいるでしょう。

私自身もFXには手を出して、一時的に数十万円のプラスにしたことはあります。(50万円が120万円ぐらいになりました)
が、その後ほぼ0になって辞めました。よくある話です。

絶対にお勧めはしませんが、成功する可能性の高い人というのもいます。

資金を十分に持っている人と、お金を増やそうと思っていない人です。
逆説的ですが、2倍、3倍、10倍にできる可能性がある投資にチャレンジして、その通りに増やそうとしたら99.9%負けます。
ただし、例えば100万円を投資して、最悪減ってもいいし、1か月に3万増えればいい。という戦略の元トレードをすれば勝率はかなり上げられるゲームです。
100万円が減ってもいいなんて思える人は1億ぐらいの余裕資金がある人だと思うので、ほぼいないでしょうね。

100万円使ってもいい貯金がある程度の人は、絶対にチャレンジしないほうがいいでしょう。まあ、それを本当に減ってもいいと思えて、1か月に3万円かせげればOKと思えるなら勝てる可能性は0ではないかもしれません。

一応FX自体は金融庁も監督している、れっきとした投資商品ではあります。
私もチャレンジした経験から言いますが、「詐欺とかではない」ので、ふつうにやっているだけでとんでもない借金を背負わされることはありません。ただし「下手すると詐欺にあうよりもお金が無くなる」ということだけは肝に銘じたほうがいいです。FXで借金ができることは(ほぼ)ないですが、借金してFXやる人がいるから問題なんです。

真剣に勉強したうえでやるなら止めません。
真剣に勉強をしたうえでなら宝くじを買ったり、ギャンブルにハマるよりはいくらかマシかなという気はします。
全く勉強をしないで挑戦すると、ギャンブルよりもリスクが高いのは間違いないです。

長くなりましたのでこのあたりで。
また何か思いついたら書いていきます。またね。

  • この記事を書いた人

yutori

ガチひきこもり歴11年→接客業→保険営業→FP。 本業は二児の父。ひきこもっていても別に人生なんとかなった。

-お金, 副業

© 2024 ゆとりカフェ Powered by AFFINGER5